2021年度目標の進捗
目標 | 今週 | 累計 | 目標値 | 進行度 |
①学習時間(ポモドーロ) | 47 | 294 | 1500 | 19.6% |
②読書数(冊) | 1 | 11 | 100 | 11% |
今週の振り返り
勉強会サロンの最初の定例会を実施。初回ということで、「なんとなくプログラミングやってみたいけど、何すればいいかよく分からない」という状態の人が迷子にならないように、まずはWeb系エンジニアの業界概要や使われる技術、プログラミング学習での注意点、おすすめの教材などを簡単に説明。あとは今後の活動方針ややってみたい内容などについて意見をもらったりして終了。今回は一方的に自分が喋るパートがほとんどだったので、2時間もつのか心配だったけど意外となんとかなった。
今後も2時間のオンライン会議を毎週1回やるので、それに向けてコンテンツを用意したりと諸々の準備を行うことになる。初回は準備期間が長かったこともありなんとかなったけど、参加者の興味に合わせて活動に幅が出るので、それらに毎週対応していくのはなかなか大変。一人で何でもやろうとせずに、自走のレールを引いてあげることに専念しないとパンクしそう。
コラボツールにはSlack・Notion・Zoomを使用。会社では微妙なツールが乱立している一方、モダンなツールは禁止されていることもしばしば。使いたいものが使えずに悶々とさせられているので、自分で作ったグループなら自分で選択できるのでそこは最高。
作業した内容や制作物をNotionなどでアウトプットするようにしたいので、文章を書くハードルをできるだけ下げるために環境を整えておきたい。ただ、Notionなんかはカスタマイズ性が高い上に作り込むこと自体が楽しくなってしまうので、いつまでたっても環境整備ばかりに時間を取られないように注意したい。
学習内容
業務では「Jest」というJavaScriptのテスティングフレームワークを使ってテストコードを書いてた。
テストを書くにあたっては「何をどうテストすべきか?」という命題を意識する必要があるんだけど、既存の関数をテストする場合には以下の方法でやるのが基本になるっぽい。
- テスト対象となる関数を決める。
- その関数のコードを眺めて、「ここコードが複雑でちゃんと動いてくれるか不安だな」って部分に目星をつける。
- その部分に渡しているデータのパターンを全部洗いだす。
- 各パターンについてテストを書く。必要なダミーのデータはモックを書いて読み込む。
関数の中にも処理はたくさんあるけど、全部をいちいちチェックしていたらテスト量が膨大になってしまうし流石にコードを書ききれない。処理内容が簡潔で明快な場合はわざわざ確認せず、if文やfor文が入れ子になっていたりして複雑になっているポイントに着目してみるのが大事。
で、テストを書くことが目的じゃないのでちゃんと実行しないと意味がない。テストコードは3, 4回以上走らせると元が取れるらしいのでガンガン使っていく。
読んだ本
竹村俊助『書くのがしんどい』
書くことは大変と思いつつも、実はみな日常的に文章を書いている。インターネットやSNSの普及によってテキストベースのコミュニケーション機会が増え、意識しなくてもLINEやTwitterで誰だって毎日何かしら書いてはいるもの。しかし、いざあらたまって「ブログで情報発信をしよう」などと思うと途端に手が止まってしまうのはなぜだろう。
本書では「書くのがしんどい」理由を「書くことがない」「伝わらない」「読まれない」「つまらない」「続かない」の5つの観点から解説し、それぞれへの対策も述べられている。自分はこの中でも「伝わらない」「読まれない」「つまらない」が課題だと感じているので、参考になるようなマインドやテクニックがいくつもあった。実際この文章を書いている今この瞬間も意識しているポイントがいくつもある。
個人で情報発信をするのが当たり前になった時代、書く力は万人にとって重要なスキルとなった。なにか書きたいと思いつつも筆が進まないというあなたには、ぜひこの本のノウハウを活用して書く力を味方にしてみていただきたい。