2021年度目標の進捗
目標 | 今週 | 累計 | 目標値 | 進行度 |
①学習時間(ポモドーロ) | 52 | 247 | 1500 | 16.5% |
②読書数(冊) | 2 | 10 | 100 | 10% |
今週の振り返り
ここ最近準備していた、若手社員限定の勉強会サロンを無事発表することができた。まだ活動自体はスタートしていないものの、全体の1割くらいのエンジニアに参加してもらえたのでとりあえず一安心。これからは毎週のように学習コンテンツを準備しなくてはいけないので、1人でやろうとすると時間がかかってしょうがない。「教えあいながら一緒に学習を進める形式」が望ましいと思っているので、チームが自走できるような体制を作ることをまず目指したい。
学習内容
勉強会サロン立ち上げはかなりの学びがあった。
・学習コンテンツの技術的情報
・LP制作
・SlackやNotion等のツールの運用方法決め
・価格設定
・決済システム
・訴求のためのライティング、デザイン
・需要の事前調査
パッと思いつくだけ挙げてもこれだけある。しかもすべてが全力アウトプットが必要で締め切り付きなので高品質確定。
これはすべて「どうすれば参加者に満足してもらえるか」がベースにあるんだけど、ゆくゆくは身に着けたいと思っているマーケティング感覚に繋がればいいなと思っている。初期投資としても大した金額はかかっていないので、この辺をノーリスクで実践的に学習できると考えると挑戦し得だなと感じる。
読んだ本
ダン・アリエリー『予想通りに不合理』
行動経済学のいろいろな法則について、大量の実例から面白く学べる本。
心理学と行動経済学の教授である著者が、学生相手の面白い実験や様々なエピソードから、人間の行動は"予想通りに不合理"だったということを教えてくれる。アンカリング効果、"無料"の持つエネルギー、市場規範と社会規範について(無償で尽くすことはできても、報酬を貰うとやる気が出なくなるという不思議)などなど、たくさんの"不合理"が紹介され、読み物としても面白くビジネスにも活用できそうでワクワクしながら読み進めることができた。
堀江貴文 『多動力』
ひとつのことを10年、20年かけて突き詰めていくのは、インターネットによって知識やノウハウが誰でも手に入る現代のやり方ではない。複数の肩書をかけ算して希少性を生み出すことが大事。そのためにはたくさんのことに首を突っ込んで、複数の領域でそれぞれ"100人に1人"の人材になること。1つの領域で"1万人に1人"になることは非常に難しいが、3つの領域で"100人に1人"になれば100×3で"100万人に1人"になれる。
そのためには無駄をなくして時間を作り、自分のやりたいこと・自分でなくてはできないことだけをどんどんやっていく。そのためのテクニックはこの本に書いてある。"1万時間の法則"というものがあるが、それだけの時間を投下すればその領域で"100人に1人"にはなれる。自分の場合はまずエンジニアとしての軸足を確立することが最優先なので、それに注力しなくてはいけないと改めて感じた。